私たちが使うペットボトルに異変が起きている。日本のペットボトルのリサイクル率は約9割と、世界的に見ても高水準。ただ、その多くは包装材や繊維などに再生され、再びペットボトルにリサイクルされる割合は約15%しかない。そこには、あるワケが…。一方、飲料メーカーなどは、2030年までにペットボトルを環境配慮素材に切り替える目標を相次いで掲げている。こうした需要の拡大などから争奪戦が勃発。リサイクルペットボトルの取引価格も急上昇し、今年下半期は半年前の8割増に跳ね上がっている。
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2022年11月11日(金)放送 第1039回
ガイアを守る人たち~環境ビジネス最前線~
今週はテレ東経済WEEK。「ガイアの夜明け」第1弾は環境ビジネスの最前線に迫る。まず注目するのは、身近なペットボトル。世界で原料の争奪戦が勃発し、価格が急騰しているという。そんな中、汚れたペットボトルでも、独自技術できれいなペットボトルに再生させる環境ベンチャーが動き出した。さらに、「温暖化ガス」の削減に向け、世界を飛び回る商社マンにも密着。今後、ビッグビジネスに成長する可能性がある「排出権取引」でリードしようと、オーストラリアの大地やカンボジアの密林にも乗り込む。地球環境が大きな岐路に立たされているいま、日本のチカラで貢献しようと奮闘する人たちの最前線を追う。
内容詳細
世界で勃発!ペットボトル争奪戦 価格は半年で8割急騰?
世界初! 汚れたペットボトルも完全再生? 独自技術の環境ベンチャー
そんな中、注目を集めているのがJEPLAN(旧:日本環境設計)という会社だ。独自技術でペットボトルを分子レベルまで分解。不純物を完全に取り除いて、再びきれいなペットボトルを作れる世界初の工場だという。ガイアはJEPLANが、社員わずか3人の小さなベンチャー企業だった2009年に取材。現在、社長となった髙尾正樹さんが、古着からバイオエタノールを生み出す画期的な取り組みを密着していた。あれから13年…世界的なリサイクル企業となったJEPLANは、大手飲料メーカーと組んで、新たなリサイクルを始めるという。それは一体…。
動き出した「排出権取引」 世界を駆ける空気の商人
地球温暖化を食い止めるため、世界各国が取り組んでいるのが「温暖化ガス」の削減。そこで拡大しつつあるのが、森林保全などで温暖化ガスを削減できた分を排出権として取引できるビジネスだ。三井物産の須田健介さんは、オーストラリアで原生林を再生させることで、新たな排出権を生み出そうとしていた。しかし、三井物産の取引先は、すでに他社と排出権の契約を進めていた。出遅れた日本の商社…巻き返しのチャンスはあるのか?
カンボジアの森林が“ビッグビジネス”に? 現地人も「感謝」するワケとは…
三井物産の須田さんは、将来的な排出権の創出を見据えて、カンボジアに向かった。国土の約50%を森林で覆われているカンボジアは、近年、森林面積の減少率が東南アジアの中でも最も大きい国の一つとなっている。森林に分け入ると、そこにいたのは銃をもったレンジャーたち…。生計を立てるため違法伐採に手を染める人が後を絶たないのだという。森林を守り、排出権を生み出すためには、地元住民の新たな生計手段が必要だと考えた須田さん。村人たちが感謝した、その方法とは…。
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ご注意下さい
最近、「ガイアの夜明け」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「ガイアの夜明け」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
不審な働きかけがあった場合には、テレビ東京までご連絡ください。
2025年4月28日










