人気スーパーの成城石井だが、売り場にいま異変が起きていた。実はチーズや生ハムなどの輸入品の品数がどんどん減っている上、特に今年に入って価格が急騰しているのだ。成城石井のトップバイヤー、濱田智之さんは「世界のおいしくて、他にはない商品が手に入るのが成城石井の魅力。それが今発揮できていない」と嘆く。その理由の一つが、海外に直接買い付けに行けていないこと。これまで世界中を飛び回って商品を目利きしてきた濱田さんだが、長引くコロナ禍でもう3年も海外に出かけていない。さらに今年に入ってウクライナ情勢や食料高騰、そして何より歴史的な円安で、輸入には大逆風が吹いていることも大きな理由だ。すでに店の売上にも影響が出始めている。そんな中、さらなるピンチが・・・。11月に解禁される人気のフランスワイン「ボージョレ・ヌーボー」。この時期はワインとそれに合うチーズなどを買う人が多く、成城石井でも年に指折りの稼ぎ時。しかし、今年は円安や輸送費の高騰でボージョレ・ヌーボーの価格が例年の2倍になりそうだという予測も…。売り場にも動揺が走る中、濱田さんにはある秘策があった。海外への渡航が緩和された9月。濱田さん始めバイヤーたちが3年ぶりに買い付けに向かった。その行き先は「オーストラリア」。これまでヨーロッパを中心に買い付けしてきた濱田さんだが「オーストラリアは季節が日本と逆なので、旬の食品を1年中仕入れることができる可能性がある上、輸送距離はヨーロッパよりも断然近いのでチャンスがあるはず」と意気込む。今回のミッションは、この秋に勝負できるボージョレ・ヌーボーに代わるワインと、オーストラリアならではの食材を見つけてくることだ。“未知なる大陸”で待っていた驚きの逸品とは・・・。
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2022年11月18日(金)放送 第1040回
密着!成城石井 新たなる挑戦〜独占取材 激動経済の舞台裏〜
全国に200店舗を展開する人気のスーパー「成城石井」。一番の売りは、主にヨーロッパから直輸入したワインやチーズ、生ハムなど、世界中の美味しいものが揃うこと。しかし今、知られざる悩みが・・・。長引くコロナ禍でバイヤーは3年近く海外に買い付けに行けず、さらに今年に入って、ウクライナ情勢に食料高騰、さらに歴史的円安の逆風で、魅力的な輸入品を満足に揃えられなくなっていたのだ。そして、11月解禁の人気ワイン「ボージョレ・ヌーボー」も価格高騰で例年通りの仕入れができないという大ピンチに・・・。そんな中、生き残りをかけて、新たな市場の開拓へ乗り出した。敏腕バイヤーが向かったのは、オーストラリア!そこで見つけた今までにない商品で勝負をかける。一方、海外情勢が揺れ動く中、いま改めて"国内のいいもの"にも注目。激動する世界経済をどう生き抜くか。成城石井の知られざる新戦略に独占密着する。
内容詳細
コロナ禍・ウクライナ情勢・円安… 大逆風の中“未知の大陸” オーストラリアに活路あり!
自社キッチンで挑む “ニッポンの絶品スイーツ”!
成城石井の武器の一つが、自前のセントラルキッチン。人気の総菜やスイーツを職人たちが手作りし、全国の店舗へ届けている。今年夏には新たな施設も稼働し、生産能力がさらに高まった。このセントラルキッチンで今秋に向けて進んでいたプロジェクトが「珠玉のスイーツ作り」。コロナ禍で海外に行けない時期が続いたことで、成城石井は今一度、国内のいいものを発掘することに力を入れている。その中で今回注目したのが秋の味覚。中でも茨城で見つけた、こだわりの国産栗を使ったスイーツを売りにしようというのだ。その担当者は、パティシエの光野正三さん。大ヒット商品のプレミアムチーズケーキを生み出した凄腕だ。今回の課題は「国産栗の良さを最大限引き出した、これまでにないスイーツ」。国産栗は海外のものに比べて味が繊細で、他の食材とのバランスが非常に難しい。さらに栗のスイーツは他にも溢れている中、どう他にはない成城石井らしさを出すか・・・。さっそく開発に乗り出すが、さすがの光野さんも高いハードルに悪戦苦闘。無事に店頭に並ぶのだろうか。
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2025年4月28日










