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2023年9月29日(金)放送 第1083回

あなたと共に生きたい!〜最新“婚活”から見えるニッポン〜

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コロナ禍が落ち着いた今、婚活市場に新たな風が吹いている。移住を希望する独身者に"結婚相手"と"移住先"を同時に見つけることをサポートする取り組み「移住婚」。過疎化に喘ぐ富山県・氷見市と、移住者は多いが定住率の低い沖縄県を舞台に、"移住したい"独身女性と"お嫁に来て欲しい"独身男性を追う。一方、シニアの婚活も活発になっている。コロナ禍を機に、独身でいることへの不安を感じ、パートナーを求めるシニア層が急増したのだ。中には死別や離婚などを経験しているシニアも多い。取材を進めると、子どもの反対や相続などの根深い課題も...。「自分らしく、幸せになりたい!」一歩を踏み出した男女の最新"婚活"事情を通して、日本社会の今を見つめる。

内容詳細

偏在する独身男女をカップリング“移住婚”

沖縄県今帰仁村(なきじんそん)。8年前に結婚した上間夫婦は、この地でスイカ農家を営んでいる。元々、神奈川県でOLをしていた妻・泉穂さんは、沖縄で婚活をして今の夫と出会ったという。「とにかく沖縄が好きで移住したかった。一生住むには地元の人と結婚する方がうまくいくって思ったんです」那覇市にある結婚支援センター「婚活もーる」では、泉穂さんのような県外の沖縄への移住希望者と、県内の男性をマッチングさせる新サービスをスタート。番組では「婚活もーる」に入会し移住を目指す、北海道在住の独身女性を取材。果たして、その行方は?また富山県氷見市でも日本婚活支援協会に加盟し「移住婚」の受け入れを開始。担当しているのは、氷見市の移住定住推進課が運営している「縁結びおせっかいさん」だ。市民ボランティア20人で構成され、数々の婚活イベントや相談会を企画。あの手この手で婚活支援を行ってきた。しかし、氷見市のここ60年間の出産数は5分の1、人口はここ5年で4千人が減少。この状況に、地元の弁当屋で「おせっかいさん」も担う中島誠さんは「とにかく市内には、独身男性が余っている。氷見の未来のために何としても女性の移住者を呼び込みたい」と、課題を語る。移住希望者への献身的なサポートに加え、様々なイベントを企画していた。番組では、中島さんたちの取り組みや、そこに参加する独身男性たちに密着。素敵な県外女性に出会うことはできるのか…?

“終のパートナー”を探しに… 中年・シニアの婚活

「料理が美味しくできても、食べてくれる人がいないんです。」神奈川県内在住・60歳女性の季乃さん(仮名)は離婚を経験し、ここ数年一人暮らしの生活が続いている。「子供には子供の人生がありますし。でも残りの人生、独りでいいのだろうか…」ふと、孤独感が襲ってくるという。50歳時点で配偶者がいない人の割合は、1985年は男性が7%、女性が14%だったが、2020年にはそれぞれ32%、28%に増加。また国立社会保障・人口問題研究所が発表した将来推計では、2040年には世帯主が65歳以上の「高齢世帯」のうち40%が一人暮らしとなる。東京・新宿にある「茜会」は、“終のパートナー”を探す中年・シニア層向けの結婚相談所だ。そこには、それぞれの事情を抱えながらも婚活に励む男女がひっきりなしに訪れていた。「写真と実物が全然違った!15人会ったけど、まだいい人が見つからない」「相続のことで、子供に婚活を反対された。もう自分の幸せは諦めた方がいいのか…」茜会では、婚活アドバイザーがそんな悩みを一緒に考え、出会いを献身的にサポートしている。会員の中には、シニア婚活ならではの課題を乗り越え、幸せを手にした人も。そして、一人で寂しく暮らしている季乃さんにも新展開が…中高年のリアルな婚活を見つめる。

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