いま爆発的な人気の鮮魚チェーンがある。新潟を拠点にして、関東圏などに店舗を展開する「角上魚類」だ。ヒミツは、新潟から高速道路を使って当日のうちに届く新鮮な魚。安くて種類豊富な品揃えが客を呼ぶ。その中でも一番の売り上げを誇るのが東京の小平店だ。約60種類の魚が所狭しと並び、そのどれもが新鮮で安い。さらに客の要望に応じて無料で捌いてくれるほか、知識の豊富なスタッフが調理法まで丁寧に教えてくれる。刺身や寿司、総菜なども豊富に揃えているのも魅力だ。しかし温暖化の影響がここにも‥。「以前より魚種や量が足りなく価格も高い」そう語るのは店長の川﨑さん。角上業類は新潟から日本海の魚を、豊洲市場から全国の魚を仕入れるルート。しかしこれまでのように安くて新鮮で、消費者が求める魚種の仕入れが難しくなっているという。そこで腕利きバイヤー7名が動き出す。豊洲担当のバイヤー有馬さんのチームは東北へ、新潟チームは北海道へ。新たな漁港開拓で、これまで以上に安くておいしい魚を秋の食卓に届けることは出来るのか?
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2023年10月20日(金)放送 第1086回
秋の味覚に異変!~温暖化に立ち向かう~
地球温暖化による気温の上昇で、国内で生産する農水産物の収穫量や品質に影響が出始めている。海水温の上昇で、水産資源も漁獲量の減少による価格高騰など、食卓にも大きな影響が出ていた。気候変動にどう適応していくのか。魚種変化に対応しようと、動き出したのが人気鮮魚チェーン「角上魚類」。安くて新鮮、うまい魚を求め、北上する魚を追って腕利きバイヤーたちが東北そして北海道へ向かった。一方、温暖化を逆手に日本では珍しい南国フルーツに挑戦する生産者も現れた。日本一のみかんの産地、和歌山県で新たに手掛けるのが「世界三大美果」といわれる「アテモヤ」。ふるさと納税の返礼品にも選ばれ、東京に売り込みをかける。果たして、地域を救う救世主になれるのか・・・。
内容詳細
北上する魚を追え! 角上魚類 腕利きバイヤーたちの挑戦
温暖化逆手に! 南国フルーツ生産者の挑戦
和歌山県は、比較的温暖な気候で古くからミカンの一大産地。なかでも「有田みかん」は代表的なブランドだ。しかし異変が‥、日焼けによる変色や浮皮(果皮と果肉が分離した状態)が起きていた。「等級が落ちてしまうものや、加工しても出荷できないものがでる」ここ数年の猛暑が原因だという。気候変動に適応すべく、みかん畑に突然変異で生まれた浮皮の少ない品種が…。暑さに強い新品種として登録する見込みだ。今後、有田への普及を進める取り組みをしている。しかしそんな温暖化を逆手に、和歌山県の山奥で南国のフルーツ栽培に取り組む生産者がいた。マンゴーのほか木の幹に直接生えるブドウのような果実「ジャボチカバ」を栽培。さらに別の生産者は、世界三大美果といわれる「アテモヤ(チェリモヤ)」栽培。そして向かったのは東京。希少フルーツで市場を開拓できるのか…。
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2025年4月28日










