7年前、街をあげて「絶メシ」をPRし、市外から客を呼び込むことに成功した高崎市。現在、市内の61の飲食店が絶メシリストに登録され、行列店も数多く生まれている。しかし、その店のほとんどが、後継者がいない問題を抱えていて、地域に愛されながらも次々と閉店に追い込まれている。そんな高崎の絶メシ店で、初めて事業承継に成功した店があった。去年5月、群馬県高崎市で40年続く老舗カレー店「カレーハウス印度屋」を引き継いだ、周東祐一郎さん(29歳)。絶品カレーの味に惚れ込み、無くなってしまうのはもったいないと、店を引き継ぐ決心をした。周東さんは先代店主の荒木隆平さんからカレー作りを一から叩き込まれ、地域に愛されてきた店の味を守ろうとしていた。しかし、自らが所有する物件で家族経営をしてきた先代とは違い、家賃の支払いや従業員の人件費の負担が重くのしかかるうえ、原材料費も高騰。店の経営は赤字に陥っていた。さらに、今年2月には周東さんを支えてきた先代の荒木さんが、胃がんのため帰らぬ人に。周東さんは窮地に追い込まれていた。それでも、先代から託された夢を叶えるためにも、逆境に挑むことを決意。受け継いだ「絶メシ」を守るために立ち上がった若者の戦いに密着する。
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2024年5月3日(金)放送 第1113回
"絶メシ"を未来に継ぐ!~愛される地元の味~
地元民に愛されながらも店主の高齢化や後継者がいないため絶滅の危機に瀕している絶品グルメ「絶メシ」。群馬県高崎市では、老舗カレー店を継承した若者が、先代の死を乗り越え、受け継いだ味を守るための新たな挑戦に動き出していた。一方、石川県志賀町では、40年以上続くドライブインの名物ラーメンを作っている80歳のおばあちゃんが、能登半島地震で被害を受けながらも店の再開に向けて立ち上がった。失われるには惜しい絶品の味を守ろうと奮闘する店主たちの戦いに密着する。
内容詳細
亡くなった先代の意志を継ぎ、老舗カレー店の味を守る若者の挑戦
震災に負けない!能登の絶品ラーメンを守り続けるおばあちゃん
石川県志賀町で40年以上続くドライブイン「ロードパーク女の浦」。ここに長年ドライバーやバイカーに愛されてきた看板メニューがある。大量のワカメにカニとイカの煮付けをトッピングするなど、能登の海の幸を凝縮した「能登ラーメン」だ。店主の岡本澄子さん(80歳)が、近所の漁師たちから採れたての食材を仕入れ、丹精込めて作っている。石川県版の絶メシリストにも登録され、新鮮な甘エビやサザエをたっぷり乗せた海鮮丼も人気だ。震災当時、店は冬季休業中。店内や駐車場などに地震の爪痕が残っているが、4月からの開店に向けて準備を始めている。1982年から夫の護さんと二人三脚で、必死に料理を研究しながら切り盛りしてきた店。18年前に長年連れ添った護さんが他界してからは、近所の住民の助けも借りて、なんとか営業を続けてきたが、2人いる息子は跡を継ぐつもりはないという。ラーメンを楽しみに来てくれる客のために、体力が持つ限りは店を続けたいという澄子さん。震災を乗り越え、営業を再開するまでの一部始終に密着する。
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2025年4月28日










