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  • ネパール “火葬一家の飯”
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  • アメリカ 「出所飯」
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2018年7月16日放送 ハイパー ハードボイルド グルメリポート 選ぶとも選ばざるとも、
未来の希望が遠く霞んでしまった人たちが、
何を食い、何を思いながら今を生きるのか。
見ようとしなければ見えないものが、希望なのか。
それを失って生きることはどういうことなのか。
生きる、とはどういうことなのか。

①ネパール “火葬一家の飯”

インド・ガンジス河の上流、ネパールの首都カトマンズを流れるバグマティ河沿いに、ネパール最大の寺院「パシュパティナート寺院」がある。
ネパールのヒンドゥー教徒にとっては、死後この寺院で焼かれ、灰を河に流されるのが至上である。河沿いにいくつも並ぶコンクリートの台は全て火葬場。上流に行けば行くほど、高い身分の遺体が焼かれる。表向きは無くなったはずの身分制度「カースト」は今もなお、死んでもなお、この国の人々を縛っている。
この火葬場の周りに、人々は集まる。
一日中人前で遺体を焼き続ける「火葬師」。
遺体からこぼれ落ちる小銭を拾う少年。
灰が流された河に入り、金歯など金になりそうなものを拾う少女たち。
一方で、人が焼かれる姿を見に集まった西洋の観光客は入場料1,000円を払ってここに来る。

“人の死”で生活する人々は何を食うのか。

②アメリカ 「出所飯」

数多のギャングがしのぎを削る町と巨大なスラムの近くに、刑務所がある。
カリフォルニア州ロサンゼルス中央刑務所。その刑務所の出口で出所者を待ち伏せ。シャバに出たらまず何を食うのか。
取材を受けてくれたのは、薬物に溺れて40年以上という62歳の男。

何年振りかのうまい飯に舌鼓を打ちながら、過去について口を開いた。

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