IJFによる規定
出場枠
男女合わせて計386人 各国・地域のオリンピック委員会(NOC)で各階級最大1人
出場資格
直接選出:男子 154人、女子 98人 計 252人
2016年5月30日付の世界ランクで男子22位、女子14位以内に入ることが条件です。そのランク内に同一のNOCの選手が2人以上存在する場合、男子は22位以下、女子は14位以下の他のNOCの選手が繰り上げとなり代表枠を手にします。
規定ランク内に同一のNOCの選手が2人以上存在する場合、誰に出場権を与えるかは各NOCが決定します。
大陸選出:計 100人
2016年5月30日付の世界ランキングポイントを元に、各大陸ごとに全階級・男女合わせたランキングリストを作成。
そのリスト上位から各大陸に割り当てられた人数を選出します。
アジア枠は男子12人、女子8人の計20人です。
各NOCはそれぞれ最大1名の選手を大陸ランキングリストから代表に選ぶことができます。
各大陸は各階級ごとに最大2名の選手を大陸ランキングリストから代表に選ぶことができます。
ホスト国枠:男子 7人、女子 7人 計 14人
開催国ブラジルは各階級1枠ずつの出場権が与えられます。
推薦枠:計 20人
日本の代表選考方法
国内大会、国際大会を日本が独自に格付けし、倒した相手の格付けによって発生する「有力選手勝利ポイント」などを元にした国内ポイントシステムが存在します。このポイントを2年間集計したものを参考として、代表選考を行います。
国内ポイントシステムを参考にして、総合的な観点から世界で勝てる選手を選考する
それが日本の代表選考です。