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朝比奈沙羅、柔道グランドスラム東京2連覇も「まだまだだな」

2017.12.3
柔道グランドスラム東京2017 - 朝比奈沙羅、柔道グランドスラム東京2連覇も「まだまだだな」

 東京体育館で開催中の柔道の国際大会「グランドスラム東京2017」。女子78kg超級に出場した朝比奈沙羅(東海大学3年)が、素根輝(南筑高校1年)を下して同階級で2連覇を達成した。

 

 昨年の柔道グランドスラム覇者で、今年の世界無差別選手権で金メダルを獲得している女子78kg超級の朝比奈は、準々決勝から登場。ムバイロ(フランス)を危なげなく撃破し、準決勝へ。稲森奈見(三井住友海上火災保険)は、1回戦でシェケロワ(ロシア)に一本勝ち。2回戦は姜 雅楠(中国)に勝利し、準決勝で朝比奈と戦うことになった。

 

 2人が激突した準決勝では、お互いに攻めきれず、残り2分47秒で双方に指導。その後、朝比奈にさらに指導が入るが、ゴールデンスコア突入間際に払巻込で技ありを奪った朝比奈が勝利した。続く決勝で対戦したのは、一本勝ちで進んできた素根輝(南筑高校1年)。決めきれない展開が続き、素根に指導が3つ入り、朝比奈が勝利。昨年に続き、グランドスラム東京を制した。

 

 試合を終え、朝比奈は「どっちが勝ってもおかしくない試合だったので、まだまだだなと思いました。互角の展開でしたが、やっぱり投げて勝ちたかったです」と語る。また、前年の覇者だけがつけることを許される赤ゼッケンについては、「気が引き締まりました。近藤亜美選手が”赤ゼッケンをつけている時に簡単に背中をつけちゃいけない”と言っていて、私も実際につけてみて、簡単には負けられないなと思って踏ん張ることができました」とコメント。そして、今後に向けて「審判に委ねる形で試合が終わらないよう、白黒ハッキリつけられるような試合をしていきたい」と意気込んだ。

 

 このほか、井上あかり(環太平洋大学3年)は、1回戦でジャブロンスキーテ(リトアニア)に敗戦。3位決定戦に回った稲森は、マリエ スエレン(ブラジル)と対戦するも、隅落で技ありを奪われ、そのまま試合終了。表彰台にあがることはできなかった。

 

Photo:Itaru Chiba

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