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2010年12月28日放送

浅井長政の書状

鑑定依頼人加藤昭二さん
鑑定士 増田孝
ジャンル 古文書
本人評価額¥ 1,000,000
エピソード小浜市の駅前商店街で菓子店を経営している加藤さん。お客さんはほとんど来ないので暇な時はインターネット三昧。最近はオークションで骨董収集することに熱中している。
お宝は母方の家に代々伝わってきたもの。
母方の家系は高宮を名乗り、戦国時代は浅井家の家臣として彦根の一地方を治める豪族であった。40年程前、蔵を整理している時に偶然発見した。
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鑑定士総評

戦国武将の中でも29歳の若さで亡くなった浅井長政の書状は極めて少ない。どれが自筆でどれが右筆かを特定していくだけの資料がそもそもないのが現状。ただ花押を記しているのは間違いない。一番下の左側が三角形のとがっているのは、長政最晩年の花押。文書の形としては折紙と呼ばれ、紙の上半分が使われ下半分の余白を取り去っている。宛名の部分につなぎ目が見えるが、宛名だけを後ろに持ってきて継ぎ足したという形になっている。戦国武将の手紙はだいたい天地の幅に対して横の幅が広い。安土桃山時代になるともう少し縦が長くなるので、依頼品はまさに室町時代の手紙の形と一致する。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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