開運!なんでも鑑定団

毎週火曜 夜854分放送 BSテレ東 毎週木曜日夜7時55分放送

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2013年4月23日放送

西郷孤月の掛軸6幅

鑑定依頼人二木範子さん
鑑定士 田中大
ジャンル 日本画
本人評価額¥ 6,000,000
エピソード二木さんは長野県松本市にある浅間温泉の老舗旅館「富士乃湯」の若女将。今回のお宝は、西郷孤月の掛軸。孤月は大観、春草、観山とともに雅邦門下の四天王と謳われた松本出身の日本画家で、15年前に亡くなった父が生前コツコツと収集したもの。家族にはほとんど何も言わず、一人で楽しんでいたが、もしいいものなら旅館内に展示スペースを設けてお客様に見てもらいたい。
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鑑定士総評

6点とも孤月の真筆。「虎」と「観音」(各200万円)は師である橋本雅邦の画風によく似ている。また観音が座している岩の描き方は菱田春草が使った画法で、近代性を感じさせる。秋景山水(200万円)は一見初期の画風に見えるが、実は朦朧体を用いた月下飛鷺(300万円)よりも後に描かれたもの。放浪していた時期に生計を立てるために狩野派の山水画を描いていたのではないか。「朝の海」(300万円)では水墨画から色彩の世界に移り、そして最晩年の作品「柳下牧童」では絵具の濃淡によって遠近を使い分け、全体として朦朧体から脱している。孤月芸術の終着点ともいえ、800万円とした。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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