開運!なんでも鑑定団

2010年2月9日放送

柳沢淇園の三幅対

柳沢淇園の三幅対
鑑定依頼人 宇條綾子さん
鑑定士 安河内眞美
ジャンル 日本画
本人評価額 ¥ 5,000,000
エピソード 現在、娘夫婦と同居している宇條さん。元気の秘訣は「好き勝手に生きること」という。お宝は、60年前に義父から貰った柳沢淇園の三幅対。実は宇条さん、この掛軸を貰う4年前に夫とは離婚している。夫は鳥取の旧家の長南で、家柄は申し分なかったのだが根っからの道楽者であった。(ろくに働かず、親からの仕送りと宇條さんの着物を質に入れて遊び回っていた)ようやくの思いで離婚した後は高校の体育教師をしながら娘二人を育て、34歳のときには家を購入。そのとき、元義父から「よく頑張っているな」とお祝いに貰ったのがこの掛軸。今まで大事にしてきたが、そろそろお迎えが近いので売って自分の葬儀代にあてたい。娘たちは「偽物に決まっているから止めておけ」と言うが、もし偽物ならあの世で義父に文句を言わなければならないためなおのこと真贋を知っておかねばと思っている。
OPEN THE PRICE

鑑定士総評

60年前には本物とみなされていたかもしれないが、その後研究が進み資料が出てくるにつれ、偽物が判明していった。淇園は非常に地位の高かった人物で、絵具もいいものを使っていたはずだが、依頼品は色ににごりがあり、一級の絵具ではない。あやめの絵も線に勢いや動きがなく、おそらく淇園の時代より100年ほど後の江戸時代末期に描かれたものではないか。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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