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2011年8月2日放送
大樋焼の茶碗
| 鑑定依頼人 | 佐藤かよさん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 500,000 |
| エピソード | 美しい顔立ちと抜群のスタイルで人気急上昇中のファッションモデル。 去年、実は男性であることをカミングアウトして話題になった。 お宝は、名古屋の実家に伝わるもの。曾祖父が収集したらしい。 |
大樋焼九代目大樋長左衛門の作品に間違いない。大樋焼というのは通常、茶釉薬を用いて茶色に仕上げる。依頼品は黒に仕上げてあると言う事は、長左衛門の伝統に対する挑戦と考えられる。薄作りの茶碗を手こねで作って、そこにかけられた黒い釉薬が幕がたれるように見える。これを「幕釉」という。窯から引き出したときの鉄の鋏の跡がくっきりと残っているのも臨場感があって良い。箱もまた良く、蓋の裏に表千家十三代宗匠即中斎宗左の箱書きがあり、銘が「萬代」とある。これは永遠に続くという意味の大変おめでたい銘。茶道具というのはどんなに昔に作られた物であっても昨日作られたように美しくなければいけない。その条件にぴったり当てはまる非常に良い物。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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