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2011年8月2日放送
島崎藤村の直筆原稿
| 鑑定依頼人 | 大野博見さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 東原武文 |
| ジャンル | 古書・原稿 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 大野さんは、今年2月、亡き父の業績をまとめた本を400万円かけて自費出版した。 父、政雄さんは、高校で国語教師を勤める傍ら、故郷の飛騨地方の郷土史家としても活躍し、多くの著作を残した。生前、ほとんど孝行できなかったので、唯一の親孝行と思っている。 お宝は、郷土史の研究が縁で、政雄さんがある作家から直接頂いたもの。 |
丹念に書かれた、藤村らしい良い原稿。藤村の父親島崎正樹が23歳から56歳までの間の事を題材に書いたものだが、その父をモデルに書かれた名作「夜明け前」に関する資料になるということが大きなポイント。一か所も書き損じや手直しがなく、藤村の丁寧な人柄が表れた原稿でもある。藤村は昭和18年の8月22日に亡くなっているが、依頼品の封筒には「七月四日」と書かれている。ということは断定はできないが、ひょっとしたら、これが藤村の一番最後の原稿かもしれない。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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