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2011年11月22日放送
森川杜園作 金剛力士像
| 鑑定依頼人 | 金子郁子さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 大熊敏之 |
| ジャンル | 近代工芸 |
| 本人評価額 | ¥ 20,000,000 |
| エピソード | 金子さんは、25年前にご主人と死に別れ、現在は4階建てのビルに一人で暮らしている。亡夫、修郎さんは百貨店を経営していた実業家で、大の骨董好きだった。そのため自宅の1階から3階は、修郎さんのコレクションで埋め尽くされている。 金子さんは夫の収集にはほとんど興味がなかったが、このお宝は大型トラックで運ばれてきたので、とてもビックリしたのを記憶している。購入金額は不明だが、凄いものに違いないと信じている。 |
100%杜園の作とは断言できない。というのは杜園の彩色はかなり堅牢なもので、例え湿気を帯びて放置されていても依頼品ほど剥落してしまうことはない。とはいえ杜園の模造作品の制作手法が随所に見られ、特に紋様の彩色に杜園の作風が色濃く出ているので、おそらく杜園を誰かが手伝って制作された物ではないか。それと興福寺にある国宝の原像と比べると顔のプロポーションが若干異なる。杜園はぴったりと100%そっくりに作ることが模造であると言っていた人物だが、依頼品は若干創意が加わっているので、ひょっとすると杜園に影響を受けた竹内久一あたりが手伝っているのではないかと思う。いずれにせよ明治10年代から20年代にかけて作られた物で、杜園が関わっていることは間違いない。一体2000万で4000万円つけても良い所だが、状態がやや悪いのでこの額。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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