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2013年9月3日放送
奥高麗茶碗
| 鑑定依頼人 | 石田義人さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 石田さんは現在、妻と2歳の娘との3人暮らし。 お宝は義父から貰ったもの。京都で質屋を営んでいた曾祖父が大事にしていた品で家が一軒建つ程の名品とのこと。そして、これを家宝として受け継いで欲しいと言われたのだが、家が建つ程ならばいっそ売って住宅ローンに充てたいくらい。 するとそれを聞きつけた義父から、これが100万円以下であれば売るなり何なり好きにすればいい、しかしそれ以上であればかわいい孫娘の代まできっちりと保管して欲しいと言われた。 |
奥高麗に間違いない。高台から豊かに立ち上がる大ぶりの碗なりで、全体にかけられた長石土灰釉が枇杷色をして美しい。胴のところにかすかにろくろ目が残り、そこに白濁釉がかかって景色になっている。この品を所有していた人物もよく、内箱にあるのは小堀遠州の長男で遠州流二代目宗匠の小堀大膳宗慶という人物の箱書き。外箱にはこちらも遠州の次男で大茶人の小堀権十郎篷雪という人物が箱書きをし、その篷雪が「朝霧」と命名している。茶碗の銘というのは有名な茶人が命名すればするほど付加価値が高い。そして内箱の蓋の裏側に朝霧と書かれた紙が貼ってある。これは文化文政時代の町人の大茶人で矢倉竹翁という人物の字。さらに130年ほど経て昭和29年に日本陶磁協会が古唐津名品展に出品し、その時の札もついている。この三つの山を依頼品は持っている。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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