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2014年5月6日放送
渥美窯の壺
| 鑑定依頼人 | 濵邉実得子さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 2,000,000 |
| エピソード | 濱邉さんの趣味はビーズでアクセサリーを作ること。20歳の頃、材料を買ってきて見様見真似でやってみると意外にうまくできたので、以来、全くの独学で作り続けている。 今ではどんなものでもモチーフにすることができるので、知り合いからペットをかたどったアクセサリーを作ってほしいと頼まれることがある。 お宝は写真館を経営していた父が遺したもの。父は10代の頃から、骨董を集めるのが好きで、今も部屋には、郷土人形、こけし、だるま、仮面、徳利、皿など厖大な数のコレクションが遺されている。これはその中でも父が最も気に入っていた品で、「国宝・秋草文壺とそっくりなので、それに匹敵するほどの名品だ」と自慢していた。果して父の目は正しかったのか? |
国宝「秋草文壺」を意識して作られたことは形と文様からわかるが、出来が悪い。まず肩が張りすぎている。本物は裾に向かって自然にすぼんでいく。文様も大変乱雑でよくない。肩のところに、丸の中に縦線と横線が格子のように描いてある。これは本物の「秋草文壺」に描かれた烏瓜を意識したものだろうが、絵になっていない。胴に描かれた秋草もただ削ってあるだけで図になっていない。渥美窯は1200℃から1300℃の高温で幾日も焚きつづけるため、肌が焼き締まって金属音がするほど固くなる。依頼品は焼きがまったく甘く、まだ粘土質が残っている。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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