九谷焼の人間国宝、三代徳田八十吉の作品に間違いない。裏に「正彦」と書かれているのは本名。昭和63年に三代八十吉を襲名する前の作品という事がわかる。形は究極まで削り上げ、シンメトリックでこれ以上の形は作れないのではないかという鋭さを持っている。色彩の下に幾何学文様のような、いわゆる祥瑞文様が描いてある。三代八十吉のこの手の作品は比較的数が多いのだが、依頼品のように地肌に文様が描いてあるのはごく珍しい。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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