中国の北宋時代に刷られたお経、宋版経に間違いない。三聖寺という丸印がおしてあるが、これは鎌倉時代に建てられた非常に古い寺。ところがこの寺の経蔵は江戸時代に潰れており、そこから市場に出回った経もあるためこれはその中の一冊であろうと思われる。巻末には「曽噩(そうがく)」との銘があり、これは北宋時代に出た経を補刻するのに携わった人物と言われている。そのため依頼品自体は少し時代が下がって一度直した後の経ではないかと推察できる。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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