長谷川等伯の作品ではない。手前の岩が技術的には一番のポイントだが、等伯の岩の描き方には非常に特徴があり、斧で削ったような直線的で力強い線を引く。依頼品の岩は非常に緩慢な線の引き方をしている。「等伯」という印章が押してあるが、本物の印は外側の枠がもっと太い。屏風じたいは江戸初期くらいの狩野派の屏風。おそらく後で誰かが「等伯」という印章を入れたもの。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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