これは珠洲焼といって、能登半島の先端部分、現在の石川県珠洲市で焼かれたもの。800年くらい前の平安時代の終わりから鎌倉時代にかけての作品と考える。ひも状の粘土を積み上げていき、板で叩いて成型した跡が、この爪のような跡になる。地面に穴をあけ、その中に入れて密封し、いわゆる蒸し焼きにするために使われたもの。そのために黒みがかった灰色になる。室町時代半ばまでは日本海側一体に船で運ばれて様々な場所で売られた。ところが15世紀を過ぎるとぴたっと無くなってしまい、“幻の窯”と呼ばれている。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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