開運!なんでも鑑定団

2014年12月16日放送

赤間硯

赤間硯
鑑定依頼人 池田治郷さん
鑑定士 楠文夫
ジャンル 硯と墨・文房具
本人評価額 ¥ 2,000,000
エピソード バーでウィスキーを飲むのが好き。今でも月一回は銀座に出かけ、マッカラン18年を飲み続けている。お宝は、亡き父がとても大事にしていたもの。父は戦前、船乗りとして世界を回ったのち、下関で輸入販売会社を設立。世界各地の古道具を取り扱う一方、当時盛んに作られていた硯も販売していた。しかし戦時中、下関空襲で会社とともに全ての売り物が焼失したが、このお宝だけは特別に家で保管していたため奇跡的に無事だった。
OPEN THE PRICE

鑑定士総評

明治から大正にかけて作られたもので、形が繊細を極めた素晴らしい硯。菊が彫られた方は表面と裏面が見事に精刻されている。花弁の一筋一筋がきわめて繊細に彫られ、生気が感じられる。四角い方は表は重なる雲、月白き秋の夜空を表している。背面には葡萄の実る豊穣の秋。晩秋の気配が感じられる。赤間の硯は粘りがあって彫りやすいと言われるが、硬い石なのでこれだけの彫刻を施すのは大変な作業であったろう。一般的に和硯というのはあまり評価が高くないが、依頼品はその中でも突出してすぐれた硯なので高い評価となった。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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