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2014年12月30日放送
志野茶碗
| 鑑定依頼人 | 水島仁美さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 5,000,000 |
| エピソード | 骨董収集が趣味の水島さん。20代から全国をまわり、各地の旧家を訪ねては名品を手に入れてきた。今回のお宝も5年程前、長野の旧家のから手に入れたもの。以来大切にしてきたのだが、可愛い孫達にお茶を嗜んでもらいたいと考え、昨年、この茶碗を譲ったところ「焼物は興味ない」「いらない」と冷たく言われた。このままだと捨ててしまいかねないので、孫が大切に扱ってくれるよう、良い物と証明して貰いたい。 |
桃山時代に作られた志野の茶碗に間違いない。腰高の茶碗で、極端な勾配。一気にすぼんでおり、極めて珍しい形。口作りは山道状の僅かな高低を与え、穏やかにしてある。厚くかけられた長石釉が実によく融けており、そのため下に描かれた松島の文様がほのかに浮かんでいる。高台の中に片仮名の「オ」という字がへらで刻まれているが、この窯印は東京国立博物館に所蔵されている銘「振袖」という茶碗にあるのみ。これは岐阜県可児市の大萱(おおかや)にある志野の古窯址群で作られた物の一つである証明になっている。箱がまた良い。南部伯爵家は利久という人物が茶の湯に精進をして著名。おそらくこの茶碗は利久の時に南部家に入ったものだろう。そして跡見玉枝の名があるが、南部家から謝礼や記念の意味で跡見家に入ったのだろうという流れが見える。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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