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2015年11月24日放送
縄文土器の壺
| 鑑定依頼人 | 石郷岡穠さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | その他 |
| 本人評価額 | ¥ 500,000 |
| エピソード | 自己紹介すると必ず珍しい名前ですね、どこの出身ですかと聞かれる。生まれは秋田県で、上京して就職した後もこの名字のおかげで取引先の人たちにもすぐに名前を覚えてもらい、得をした。お宝は4年前、実家の仏壇を整理していた時に発見。叔父曰く祖父が戦中に実家の敷地を畑にしようと耕していたところ出土したとのこと。しかし戦後の混乱で長らく忘れられていたが、最近珍しいものではないかと思うようになった。 |
縄文時代晩期の土器に間違いない。東北地方で盛んに作られた亀ヶ岡式土器。100万円という評価ができたのは、依頼品がほとんど無傷に近い完璧な姿であるということ。それから発掘した場所が確定されていること。そして古美術としての鑑賞に鑑賞に堪える優美な姿をしていること。縄目文様の上にへらなどの道具を使って線刻文を入れ、余白をすりつぶす、あるいは削り落として作ったのがこの磨消(すりけし)縄文というもの。迫力のある原始美術から装飾文様の世界に一歩踏み出したという特色をもっている。驚くべきは台の部分で、これは後からつけたものではない。下に向かってラッパ型に開き、縁が玉縁になっている。これは現代の鑑賞美術に通じる品の良さを持っている。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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