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2015年11月24日放送
會津八一の掛軸
自筆の短歌に間違いない。奈良の秋篠寺で何か調べ物をして夕方出たところ、振り向くといま陽が落ちようとしている、という美しい景色を詠んだ短歌。「あきしぬ」とあるが、これは「あきしの」と同じ言葉でおそらく古い表現。會津八一は奈良の寺・仏像を詠んだ詩に傑作が多く、自分は奈良で死にたいと言うくらい好きで好きで仕方がなかった。この短歌は第一歌集である「南京新唱」という若い頃の歌集に載っており、依頼品の書からするともう少し遅い頃なので、改めて若い頃の短歌を書いたのであろう。「かへりみる」という字が非常に力強く、強弱のリズム・スピードの変化に富んだ良い出来のもの。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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