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2016年7月12日放送
偕楽園焼の菓子鉢
| 鑑定依頼人 | 加島幸江さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 表千家教授の加島さん。37歳の時、離婚を機に何か女性らしさを身につけたいと思いお茶を始め、現在は50名以上の弟子を抱えるまでに。その多くは若い女性で、平均年齢は26歳とのこと。お宝はお茶を始めた頃、勤め先の大学の教授に頂いたもの。元々は茶道を嗜んでいた亡き奥様が愛用していた品だったが「今後、君がお茶の先生になったら、お茶会で使いなさい」と言って手渡してくれた。これまでは何気なく使っていたのだが、先日、茶道雑誌を読んでいたところ、そっくりな物が名品として紹介されておりビックリ!もし高ければ身内もいないため、弟子に受け継いで欲しいと思っている。 |
江戸時代後期に作られた紀州徳川家御庭焼、偕楽園焼に間違いない。すっきりした良い茶道具。明るい青と紫がとろっと融けている。嘉永五年に紀州藩第十代藩主徳川治宝が82歳で世を去ると窯は閉じられる。ところが明治以降になっても模作品がたびたび作られた。依頼品は大変上品で、「壽」の字の丸文や蓮弁文を輪郭線で盛り上げているが、作りが非常に丁寧で揺るぎがない。そのような点から治宝在命中の作品と見た。箱書きは表千家十三世即中斎千宗左の直筆。茶道具というのは古いものでも昨日窯から出したようなすっきりした清潔感が必要。その点で実にふさわしい道具。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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