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2016年7月19日放送
永樂保全の狐像
| 鑑定依頼人 | 三ツ村安弘さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 戦中戦後の食料不足の中、芋の蔓を食べながら「甘いものを思いっきり食べたい!」と思っていたため、16歳の時、食べた人を幸せな気分にさせるケーキを作りたいと考え、大阪で修行。24歳で洋菓子店を立ち上げた。今は息子がその店を継いでおり、新作のケーキを味見するのが何よりの楽しみ。お宝は、先祖代々受け継ぐ置物。物心ついた時からなぜか仏壇の隣りに置かれ、父が毎日手を合わせていたため、父に倣って365日欠かさずこのお宝の前で「商売繁盛、家内安全」をお祈りしている。すると不思議な力を感じるが、家族は皆、懐疑的。有名な陶工が作ったものと聞いているが、確かに作りが素晴らしく、まるで生きているかのよう。 |
十一代保全の作品ではない。十四代得全の妻である永樂妙全の作品。箱書きに書いてある書体が妙全のもの。そこに「悠」という印が押してあるが、これは妙全の朱印として名高いもの。妙全という人物は得全が亡くなってから19年間、細腕一本で永樂を支えた。依頼品はおそらく北三井家に伝わっている保全の白蔵主の掛軸を原本として作成したものと考えられる。仲間を次々と猟師に殺された古狐が僧侶に化けて猟師のところに意見をしに行く。これは狂言の大変な難曲で、依頼品の後ろ姿・横からの姿に能楽師の耐えている演技が実によく表れている。名作。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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