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2016年8月16日放送
金重陶陽の茶碗
名品。裏に銘があり、「土」という漢字一文字で表している。金重陶陽がこの印を使っているのは昭和20年代半ばくらいまで。依頼品はおそらく戦後間もない頃の作品だろう。備前焼は土が固くてざらざらしており茶筅が傷むということであまり茶碗は作られない。陶陽は茶道の修行も非常にしっかりとした人物で、依頼品にも茶道具への心遣いが非常によく表れている。黄色いガラス質がかかっていて色が変わっているが、これは自然釉といって窯の中で燃料の灰がふりかかって自然に発生する釉薬。陶陽はわざと窯の中で自然釉がかかる場所を選んで置き、見込みに自然釉がふりかかるようにして、茶筅が傷まないような茶碗を作るということをしている。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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