開運!なんでも鑑定団

2016年8月23日放送

万延大判4枚

万延大判4枚
鑑定依頼人 上保人司さん
鑑定士 竹内俊夫
ジャンル 貨幣
本人評価額 ¥ 5,500,000
エピソード システムエンジニア派遣会社「デービーチャコ株式会社」を経営しているが、社長は通常あまりやることがないので空き時間が多く、その間、趣味の工作に没頭している。するとその腕前が評判を呼び、今では色んなところから工作の依頼が来るようになった。お宝は、大判4枚。13年前、友人に40万円分の複勝馬券の購入を頼んだところ、その友人は勘違いして単勝馬券を購入してしまった。しかし、それが大当たり!800万円の配当を手にしたが、泡銭は身につかないのでモノに替えておこうと思い、オークションでかねてから憧れていた大判4枚を550万円で落札した。以来、大事に保管してきたが、今年、家を新築したので売って費用の足しにしたい。
OPEN THE PRICE

鑑定士総評

本物に間違いない。江戸時代、大判は5種類発行されたが、幕末に発行された万延大判は比較的現存数がある(それゆえ偽物も存在する)。中央の「拾両/後藤/花押」の墨書きが大変大事で、貨幣の収集界ではこの墨書きの保存状態によって種類を分けている。製造当時の墨のまま残っているのを“元書き”と呼び、墨が所々剥げてしまったり取れてしまった所を後で第三者が書き足す“加筆”、それから全く第三者が新たに書き直す場合があり、これを“書き改め”と呼ぶ。依頼品のうち二枚については元書き(それぞれ250万円)。もう一点は多少加筆されている(150万円)。あと一点が実は一番墨が元書きで質が良いものなのだが、茶卓として加工されてしまっているため、100万円とした。実際に茶卓として使うと中央の窪みの部分は茶碗の高台が乗って墨が剥げてしまう。依頼品はあくまで飾りとして作られたものではないか。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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