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2016年9月6日放送
中国元時代 飛青磁の花生け
| 鑑定依頼人 | 鴨忠夫さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 25歳の時、塗装店を開業。仕事一筋だったものの8年前脳梗塞で倒れたことがきっかけで息子に代を譲り、現在は悠々自適の日々。お宝は24年前、仕事仲間が経営する会社の手形保証人になってあげた際、お礼に貰ったもの。実は若い頃から大の骨董好きで、一目見た瞬間に名品と確信。かえって得をしたと喜んだものの、程なく知人の会社は倒産。行方知れずになり結局1000万円の支払いを肩代わりする羽目に。とするとこのお宝も偽物かと思うがとてもそうは見えない。価値を知って長年のモヤモヤを晴らしたい! |
宋時代・元時代の飛青磁ではない。近現代に作られた偽物。本物の飛青磁の花生けで、依頼品のような鋭い稜線文を刻んだものは存在しない。もしこのような形の飛青磁が出てきたら数億円してもよい。鉄斑紋の打ち方がいい加減で弱い。また耳の付け方がおかしく、両耳に環と呼ばれる輪がついているが、本来は耳の穴の中に環が入っていなければならない。そしてかちゃかちゃ動くものは遊環と呼び、胴にくっついて動かないものを不遊環という。依頼品を作った人物はそのような基本を知らなかったのだろう。高台も悪い。本物は畳付きから上5ミリくらいのところを釉薬を削り落としており、そのため釉薬と土の境い目がほぼ一直線。依頼品はそれがデコボコになっている。偽物としてはごく程度の低いもの。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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