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2016年12月13日放送
餅花手の大皿
| 鑑定依頼人 | 宗近友法さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 義父が遺した骨董が多すぎるため、とても困っている。義父・晃さんは建設会社を経営する一方、その儲けを全て骨董に注ぎ込み、千数百点所有していた。8年前に他界した際、遺品整理をしていると1冊のファイルを発見。そこには買った日付や金額が細かく記されていた。宗近さんは骨董に興味がなく、コレクション全てを手放したいと考えており、一番良さそうと思う品を鑑定してもらいたい。もしこれがガラクタなら全てガラクタな気がするが…。 |
400年くらい前の明王朝後期から末期にかけて福建省の南部で焼かれた呉州の皿に間違いない。日本には呉州の皿が大量に輸入されたが、依頼品はその中でもトップクラス。高台の内側を見るとよく判るが、まず本体を作ってそこに白い釉薬を化粧がけし、その上にコバルト釉をかけてクリーム状にした白泥を絞り出して絵を描いている。まるで鳥の羽根のように軽やかで柔らかい様子の文様が生まれ、実に気品がある。ところが裏を返すとべったり砂がついている。窯に溶着しないように、床の上に砂を一面に敷き詰めてそこに置いて焼き上げる。おそらく当時の職人たちは、皿というものは料理を乗せる上側だけきれいであれば良いだろうと考え、裏はかなり無頓着であったのだろう。そういうところが日本の茶人たちの侘び寂びを愛する気持ちに通じ、日本では人気がある。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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