共箱も付いて本物に間違いない。昭和5年に美濃の山の中で桃山時代の志野の破片を発見し、美濃で焼かれたものであることが分かるようになって桃山陶のブームが始まったが、荒川豊蔵はまさにそのきっかけを作った人物。地元で土を探して、長石という釉薬の原料になるものを水車で砕き自然のままに材料を使っているので、奇をてらった形ではなく口の辺りが穏やかに上下した形。ただ、釉薬に透明感がないところを見ると焼きしまりが少し甘いので、トップクラスのものとは言えない。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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