恐らく富岡鉄斎が80歳くらいの時の作品。右上に鉄斎自身の詩が書いてある。「春の田舎に雨が止んで、草が育ち、子供たちは牛を放ち、蓑を投げ捨てる。何度も腰に下げた笛を楽しんでは、それぞれ悠々として月影を踏んで帰って行く」非常にのんびりとした情景を描いている。平和を象徴する画題の1つ。中国の歴史書「史記」にも「牛を桃林に放つ」という言葉があるが、桃の林に牛を放つというのは戦が終わって平和が来たという意味合いがある。小品ながら大変良い作品。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
東京五輪サイン入りスカーフ
【ゲスト】君原健二
ビートルズのイエロー・サブマリン自転車
酒井抱一の仏画
荒川豊蔵の志野茶碗
レオナール・フジタの油絵
古備前の大甕
棟方志功の板画
渡辺崋山の掛軸
お宝を探す
鑑定士を探す