本物。伊藤若冲はあまり人物画を描いていない。墨絵の観音図はたいへん珍しい。ただ、デンバー美術館に三十六歌仙図屏風というのがあり、その中の女性の顔を見ると、依頼品と同じ顔である。印を見ると、区切りとして50歳以降の印は欠けが見られるが、それがないので50歳以前の作品。代表的な技法である筋目描きが岩の部分に使われていて、墨の濃淡だけで表現している。バランス、リズム感というものがこの時代からしっかりしている。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
ライブスチーム C11
【ゲスト】西村京太郎
鍋島青磁の皿
北宋第8代皇帝 徽宗の掛軸
酒井抱一の掛軸
伊藤博文の扁額
唐三彩の馬俑
直径1メートルの中国製の大皿
伊達政宗の書状
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