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2018年10月30日放送
ステンドグラス
| 鑑定依頼人 | 齋藤工さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 平山健雄 |
| ジャンル | その他 |
| 本人評価額 | ¥ 30,000,000 |
| エピソード | ホテルの管理・運営会社の代表取締役社長。札幌、十和田、久米島、石垣、西表にある5つのホテルを運営している。20年程前、あるホテルの開発に携わった際、結婚式用のチャペルを併設することになり、チャペルには欠かせないあるものを探していた。すると、イギリスの骨董商が「いい物が見つかった」と言うので現地まで見に行ったところ一目惚れ。値段は3000万円だったが、とても綺麗だったため自らの資金で買ってしまった。すると4年前、共にそのホテルを運営していた投資会社が破綻してしまったため、運営から撤退。そのお宝は外し、現在は仕方なく事務所で保管しているが、とても場所を取り邪魔なので、売ってしまいたい。 |
フランスで1860年頃にアドルフ・ナポレオン・ディドロンの工房で作られたもの。中世の考古学者だが、1800年代中頃からステンドグラスの工房を始めた。パリのサント・シャペルの研究家でもあり、その全体の構図、色遣いに合わせてある。ゴシック・リバイバルの典型的な作品。それぞれの物語のぐるりにある丸い点は、フランス語でペルルと言う真珠模様。自然の光で見ると、この間から光が入ってきてちらちらと輝く。背景のブルー、植物文様が描かれているのはダマッセという技法。ブルーの光は周りに侵食するので、調整して人物像を浮かび上がらせる。髪の毛の黄色はゴシックの時代にはない。ディドロンは敢えてこの黄色を使った。背景のブルーとの対比で軽やかに見えてくる。ゴシック時代のテクニックと後世のテクニックを同時に使って表現している。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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