なかなか良い出来。「萬国咸寧」は世界の国々が皆平和である、という意味。「萬」からくにがまえに続く颯爽とした線の動きは、よほどの書の名人でないと書けない。「元旦後一日」ということは正月二日ということで、書初め。天保9年に11歳で元服した時に慶永という名前を諱としてもらうので、それ以後の作品。安政5年、政敵の井伊直弼によって強制的に隠居させられ、それ以後春嶽という号を使い出す。春嶽という署名の書は多いが、若い頃の慶永の署名のものは少ない。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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