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2019年3月19日放送
林武の油絵
| 鑑定依頼人 | 菅田英さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 山村浩一 |
| ジャンル | 西洋画・彫刻 |
| 本人評価額 | ¥ 1,200,000 |
| エピソード | 6歳の息子、2歳の娘と一緒にゲームやおもちゃで遊ぶのが何よりの楽しみ。実は3年前、重い腎不全を患い、1年間闘病生活を続けたが、母から移植を受けることができたため、ようやく回復した。お宝は、骨董好きの父が快気祝いとしてプレゼントしてくれたもの。気持ちは嬉しかったが、父は骨董収集にかなりのお金を注ぎ込んでおり、ガラクタをつかまされているかもしれないと思うと素直に喜べない。貰ったお宝も何だかぐちゃぐちゃしており下手に見える。父は、そういう作風の作家だし、有名なので高価に違いないと自信満々だが、全く信じられないのではっきりさせたい。 |
真筆に間違いない。「林武全画集」に掲載されている。薄塗りなど作風がおとなしいところを見ると1930年代中頃、40歳前後の作品と思われる。林武は常に自分の中の理想を探求し続けてきたので、時代ごとに作風が全く違う。花瓶や背景のグレーは非常にマットな色を置いている。花の形態も計算されていて、左側は筆を置いているが、右側の花は筆を滑らせて抑揚をつけている。一方で林の大きな特徴は補色。依頼品の頃はまだ完成しきっていないが、例えば黄色と紫は真逆の色とされていて、真ん中に黄色の花を置いて、右の白い花のところに紫をあえて置くことで、生命感を描こうと試みている。300万円は控えめ。晩年の出来の良い「バラ」などは1500万円ぐらいはする。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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