本物。文久3年、美濃の大垣で生まれ、飛騨の古川に一時期滞在していたので作品が残されたのだろう。麓松の先生は幸野楳嶺で、作品を見ると四条派の岩の描き方などが見て取れる。左の方に描かれているのがおそらく陶淵明、そばの童子が琴を持っているのだろう。陶淵明は気持ちが良い時には弦の張っていない琴を心の内で奏でていた、という逸話がある。衣の線が軽やか。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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