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2019年5月14日放送
河井寛次郎の扁壺
| 鑑定依頼人 | 酒井享平さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 600,000 |
| エピソード | お宝は父が55年程前に買い家宝として大事にしていた品。売りたい理由は、父が暮らしていた古い家を守りたいから。その家は戦後まもなく建てたもので、庭にクヌギの木があったため檪下荘と名付けた。7年前に父が他界した際取り壊そうと思ったが、そのクヌギを切るのが忍びないと思い、家と庭の保全を決意。しかし維持費に困っているためお宝を売ってその足しにしたい。 |
1930年代初頭の作品と見た。得意とした石膏型を使って成形したもの。白化粧をして、そこに躍動感のあるのびのびとした草花文を描いて、首、高台、角の辺全てに茶褐色の帯をつけて引き締めている。この形はその後、ひし形の草花文様として変化を遂げていき、それがミラノのトリエンナーレでグランプリを獲っている。そういう作品の母体となった貴重なもの。ただ、かなり黒ずんで、手馴れの汚れがある。1966年に寛次郎が永眠した時に遺作大展覧会として売った。その時に売られた家で使っていたものの一つと考える。汚れていることが、かえって価値を生んでいる。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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