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2019年7月9日放送
太宰治の葉書と便箋
| 鑑定依頼人 | 中井彩さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 東原武文 |
| ジャンル | 古書・原稿 |
| 本人評価額 | ¥ 860,000 |
| エピソード | 中井さんは3児の母。9歳の長女と6歳の長男は、全国でも珍しい体験学習をメインとした小学校「きのくに子供の村小学校」に通っている。お宝は、近代日本文学を代表する作家にまつわるもの。中学生の頃、その作家の小説を読んで感動し、その事を父に話したところ、「うちに手紙があるよ」と言われビックリ。聞けば祖父はその作家の東京大学仏文科の後輩で、編集者として親しく付き合っていたらしい。20歳になった時、父から「お前にやる」と頂いた。この機にどれ位の価値があるか知りたい。 |
とても内容が良い。普通、作家は出版社にお金の無心をするが、手紙では太宰が編集者にお金をあげると書かれている。こういった手紙はめったになくとても面白い。当時太宰は本を出したり雑誌に連載していたので、経済的に余裕があったから書けたのだろう。一番右の葉書に「いい人間は学問のある人間よりも才能のある人間よりも貴いものです」という文章がある。太宰らしい文章で素敵。手紙の2枚目にかかる部分に「人間というものはなかなかへたばらぬもので窮すれば通ずるという諺は本当らしい」と書かれている。太宰はこの一月後に亡くなるが、文面からは想像できない。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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