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2019年10月22日放送
片岡球子の富士図
| 鑑定依頼人 | 北村恵子さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 山村浩一 |
| ジャンル | 西洋画・彫刻 |
| 本人評価額 | ¥ 5,000,000 |
| エピソード | 絵が好きで集めている。町中で偶然見かけたときの直感を大事にしていて、最初から特定の画家の絵を買いに出かけたり、ネットで買ったりはしない。ただ夫や娘からは審美眼を全く信用されておらず、いつか見返したいと思っていた。お宝は10数年前、太宰府天満宮の骨董市で見つけたもの。元々その画家が好きだったので、一見稚拙だがすごいものだと分かった。骨董商に値段を尋ねると50万円で、主婦にとっては大金だったがすぐさまATMに駆け込み、へそくりをおろして購入した。掘り出し物を安く手に入れられたに違いないと期待している。 |
贋作。片岡は日本を代表する女流作家で文化勲章も受章している。人気が高いため偽物も多い。実は依頼品と同じ構図の本物がある。タイトルが「初冠雪の富士の山(1975)」。片岡70歳の時の作品で、日本画の顔料である岩絵具で描かれているが、これは油絵具で描かれている。細部で特に違うのは手前の木々の葉を表す模様。紅葉の部分など本物は細かく丁寧に描かれているが、依頼品は雑。片岡は富士の裾野に木々を描くが、それは富士に着物を着せる意味合い。富士を描くことを60歳ぐらいから始め、40年近くライフワークとしてきたため、描かせてくれることに対する敬意や感謝の念からくる装飾でここをおろそかにすることはありえない。本物なら1500万円ぐらい。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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