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2021年3月30日放送
清時代の五彩の大皿
| 鑑定依頼人 | 小田勝與さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 2,000,000 |
| エピソード | 13年前に妻と死別して以来、一人暮らしで家のことは何でもこなす。得意料理は芋煮。これを食べながら酒を飲むのが何よりの幸せ。お宝は兄が60年程前に手に入れた物。しかし実は当初は何カ所も割れていた。元々は、あるコレクターの持ち物だったが、運送会社が輸送中、スリップ事故で破損。全損保証となり保険金が支払われた後、保険会社が保管していた。しかし数年後、扱いに困り捨てようとした際、美術関連の仕事をしていた兄が相談を受け、それならばと譲り受けた。兄は20万円かけ修復したが、こんな状態でも価値があるのかハッキリさせたいとのこと。今後、実家を立て直し住むので、高額なら少し援助してくれるかも…。 |
康熙帝時代の景徳鎮窯の作品に間違いない。もし無傷で完器だったら5000万円。康熙、五彩、花鳥文の皿で直径が40cmあまりある作品はとても数が少ない。濃淡の緑、紫などの寒色系の色が多く黄色や赤は少ない。この構図を引き締めているのは3匹の昆虫の黒。黒を構図の効果として使っているのは康熙時代の五彩にみられる特徴。バラバラに割れているが、はっきりと修理箇所がわかる。傷というものも美として鑑賞できる。日本人の美意識に沿っている。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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