開運!なんでも鑑定団

毎週火曜 夜8時54分放送 BSテレ東 毎週木曜日夜7時55分放送

2021年5月4日放送

四庫全書4冊

四庫全書4冊
鑑定依頼人 福地身一さん
鑑定士 八木正自
ジャンル 古文書
本人評価額 ¥ 4,000,000
エピソード 母校・千葉県立国府台高等学校で陸上部のコーチを務めている。高校3年の時、インターハイに出場して800メートルで5位になった。お宝は亡き父が遺したとても珍しい物。父・征太郎は外務省に勤める漢文学者で、1940年、中国の日本大使館に派遣された。仕事が休みの日は古書店に通い、漢文に関わる本を買い集めていたが、ある時、古書店にはあるはずがない、とんでもない珍品が売られているのを見つけ、購入したと聞いている。自分が中学生になった時、父からこのお宝を見せられて「とても貴重な物だから、家宝として大切にするように」と言われた。当時は走ることにしか興味がなかったため、そう言われても全くピンと来なかった。最近になって調べたところ、父が言う通りとんでもない珍品かもしれないと思ったので価値を確かめたい。
OPEN THE PRICE

鑑定士総評

4冊とも四庫全書の原本に間違いない。大変な発見。4冊とも表紙が紅色。内容は歴史の史部で「晋書」とあるのは3~5世紀の晋王朝について、「御定歴代紀事年表」も晋の時代の年表。「欽定続通志」は唐から明にいたる法令制度を解説したもの。依頼品は杭州の文瀾閣にあったもの。現在、関西大学図書館が文瀾閣本を1冊所蔵している。それを見ると巻首に「古稀天子之寶」という堂々たる朱印があり、依頼品にも全く同じ朱印が押されているので特定できる。太平天国の乱の時に文瀾閣本の一部が流出した。それが大正から昭和初期にかけて北京の古書店に出たことがある。それをすぐに買われたのではないか。またこの4冊は保存状態がとても良い。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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