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2021年8月3日放送
篁牛人の屏風 2点
| 鑑定依頼人 | 前田精造さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 田中大 |
| ジャンル | 日本画 |
| 本人評価額 | ¥ 1,700,000 |
| エピソード | お宝は、富山で活躍した知る人ぞ知る日本画家の作品。30年程前、展覧会で作品を見て感動し、いつか手に入れたいと思っていた。そして5年前、ようやく1点買ったことがきっかけで次から次へと買うようになり、気が付けば60点を超えるコレクションとなってしまった。今回はその中でも高額の150万円と20万円を叩いて購入した自慢の2点を鑑定してもらいたい。自分としてはとてもすごい画家だと思っているが、全国的にはそれほど知られていないので、本当にそれほどの価値があるのか知っておきたい。 |
篁牛人の作品に間違いない。おそらく昭和42年ぐらい、画家として光明が見え始めた時代の作品。描かれている人物は、右が寒山拾得の拾得。腰紐を薄墨で太い線で引いて、その中にたっぷりと墨を施している。そういった表現は琳派の中でも江戸時代の中村芳中がよく用いた技法。左は羅浮仙という梅の花の化身。衣装と頬のあたりの陰影のつけ方などは、レオナール・フジタを学んだと言われている。背景に巨木をここまで乱暴に描くのはほとんど例がない。唯一、曾我蕭白は巨木を背景に描くということをしている。その影響があったのではないかと思われる。色々な技法、流派を乗り越えて全て自分のものに昇華している。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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