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2021年8月17日放送
御所人形
とても良い人形。作者は、碁盤の裏側に「光彦 治郎」と書かれているので、野口光彦と馬場治郎吉の合作とわかる。野口光彦は江戸時代に完成された御所人形の様式を元に、その清らかさと躍動感のある造形を完成させ、近代御所人形の大家と言われる人物。その野口が昭和の戦前に作ったものと思われる。馬場治郎吉は人形の小道具や胴体の制作を得意としていた名人。依頼品は小道具類を作ったのが馬場治郎吉で人形を作ったのが野口光彦。二人の合作自体が珍しい。題材は着袴の儀という儀式。昔、武家や上流の家庭では男の子が正装して碁盤の上に乗り、そこから勢いよく飛び降りて成長を願うという一般でいう七五三のような儀式があり、今でも皇室に伝えられている。おそらくこの人形は皇室のご慶事にちなんで作られたのではないか。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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