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2021年10月12日放送
甲斐庄楠音の美人画
| 鑑定依頼人 | 井内宏さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 安河内眞美 |
| ジャンル | 日本画 |
| 本人評価額 | ¥ 300,000 |
| エピソード | 結婚して今年で50年。5年前から料理に目覚め、毎日、昼食と夕食を作っている。妻の評価が辛口で、なかなか褒めてもらえないのが悩み。お宝は、20年程前、父の形見として受け継いだもの。実は、描かれているのは宏さんの祖母で、画家の姉にあたる人物。ただ、少々見た目が怖く、飾らないまましまいっぱなしにしていた。しかし、その画家の絵が本の表紙に使われたり、展覧会が開かれるなど、近年、注目を集めていることを知り、もしかしたら価値があるのではないかと期待している。 |
本物に間違いない。描かれているのは姉で、大正12年に肺病で38、39歳で亡くなる直前に描かれた作品。楠音は女性の内面を描ききる。人生やドラマ、血の通った女性を描いている。ポイントは目。胡粉を少し入れ黒目の周りをぼかしている。それにより、病床にある姉の定まらない感じが引き出されている。目尻に紅を入れていて、それがまた肌の白さを引き立たせている。悲しさや哀れさ、持っていきようのない気持ちが表されている。楠音の中にあった姉を切ないほどの想いで描いている感じがして、心に残る一作。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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