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2022年2月8日放送
小絲源太郎が描いた松本烝治の肖像画
| 鑑定依頼人 | 西村並子さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 山村浩一 |
| ジャンル | 西洋画・彫刻 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 年に数回、多磨霊園に眠る曽祖父のお参りをしている。曽祖父は松本烝治という商法学者で東京帝国大学教授、内閣法制局長官、貴族院議員、商工大臣などの要職を歴任。終戦後は幣原喜重郎内閣の憲法担当国務大臣となり「憲法改正試案」を作成したことで知られる。お宝はその曽祖父にまつわる凄いもの。20年程前、亡き父が引き取り先を探そうと業者に相談したところ、「ほとんど価値がない」と言われてしまった。そこで本当の価値が知りたくて鑑定団に応募した。 |
とても内容の良いもの。1939年作、タイトルが「散歩する松本先生」。小絲が特定の人物を肖像画として描くというものはほとんどない。おそらく5点はないのではないか。完璧な画面構成がなされていて、その背景もくまなくしっかり描かれている。小絲が得意とした暖かい色合いの絵具を用いた独特の世界観が広がっている。この作品を制作するにあたって画家が残したメモがある。先生は穏やかなにこにこした表情をいつもしていたが、仕事の時間になったり構えてしまうとすっとすました顔に変わってしまい、この表情を引き出すのに苦労した。渾身の一品。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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