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2022年4月19日放送
荻須高徳の油彩画
| 鑑定依頼人 | 木原達夫さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 山村浩一 |
| ジャンル | 西洋画・彫刻 |
| 本人評価額 | ¥ 8,000,000 |
| エピソード | 中学校の社会科教師を務める傍ら、25年程前から趣味で絵画収集をしている。5年前には、コレクションの一つ「朝井閑右衛門の油彩画」でスタジオに出演。160万円で買った物だったが、鑑定額は何と350万円の高値が付いた。放送後、生徒たちには大変喜ばれ、街では見知らぬ人から声を掛けてもらえた。実はその後、収集に一層熱が入り、30点程買ってしまった。さらに昨年2月には、自宅の一室に私設美術館をオープン。開館当初は地元の新聞に取り上げられ、毎週、観覧希望の予約が入っていたが、最近めっきり少なくなってしまった。お宝は、一番好きな画家であり、一番高額で買った物。絵画収集を始めてからずっとこの画家の絵を探し続けていたが、ようやく10年程前、知人のコレクターから550万円で手に入れることができた。鑑定団から本物のお墨付きをもらい、来館者数アップに繋げたい! |
本物。制作されたのが1939年。1930年代は荻須の中でも一番評価が高い時代。20号という大作で絵のバランスもとても良い。スイス・ジュネーブの郊外にあるカルージュという町の風景を描いた作品。パレットナイフを用いて絵具を塗っては削ってを繰り返しながら色を塗り込んでいく。そうすることで歴史ある建造物の重厚感や質感が巧みに描かれている。画面の下の方の軒先にあるカフェ、そこに佇む人物は絵具を厚く塗って描かれている。全体的に厚く盛るのではなく、下の方に集中させることによって画面の区分けができて作品の中に遠近感が生まれる。筆の速い即興的な表現と作り込まれた構図が合わさった名品。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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