本物。40代前半ぐらいに描かれたものではないか。木村武山の特徴は写生と装飾性の融合。装飾性というのは、いわゆる琳派の技法。菊の図も装飾的な描き方をしている。それに対して墨で描いた葉は琳派独特の技法のたらし込みを使って上手く表現している。面白いのは流水の描き方。周囲を薄墨で輪郭を取ったような形で、流れと流れを薄い墨で繋げている。色々な追求の成果が出ている作品。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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