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2024年10月29日放送
山中春雄の油絵 6点
| 鑑定依頼人 | 原真司さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 山村浩一 |
| ジャンル | 西洋画・彫刻 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 大学時代、熱帯林の生態を研究していてインドネシアに留学。卒業後も林業の仕事で日本とインドネシアを行き来し、2009年には学生時代からお付き合いしていたインドネシア人女性と結婚。現在2人の子供とともに暮らしている。お宝は祖父が遺したもの。天才と呼ばれ、将来を嘱望されていた画家で、祖父は画家と軍隊で一緒になって以来、親友として付き合いずっと応援していた。しかし画家は43歳の若さで他界。祖父はそのことをずっと悔しがっていた。我が家でしまったままになっている絵を皆さんに見てもらい、存在を改めて知ってもらいたい。 |
どれも大変貴重なもの。右から5点は山中がフランスに渡る前の作品。渡仏前の作品はほとんどない。人物図、いずれも骨太の輪郭線で描かれていて、目鼻立ちのところをぼかすように黒く塗り、作品と対峙することを退けてしまうくらい特徴的。濃い茶色の厚みのある色遣いだが、この時代はあまり金がなく、このような掠れた色しか使えなかった。ただ表現力が高かったので、このような迫力が成立している。並木道の絵は、道の先に赤が一筆ひかれている。あの光があるからこそその時の画家が見据えたであろう未来が伝わってくる作品。最後の1点、タイトルが「人」。余分なものをそぎ落として描く対象の本質に迫らんとする、新たな表現の進化が見て取れる。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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