- ホーム
- 2025年4月29日放送
- 一休宗純の書状
2025年4月29日放送
一休宗純の書状
| 鑑定依頼人 | 後藤治公さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 増田孝 |
| ジャンル | 古文書 |
| 本人評価額 | ¥ 3,000,000 |
| エピソード | 鑑賞石を収集している依頼人。暇さえあれば様々な石を眺めて楽しんでいる。お宝は、数年前、ふるさと佐渡ヶ島の古文書の収集家の方が亡くなり、その遺族の方から知人を介して譲り受けたもの。もともと日本で3本の指に入るほどの収集家が持っていたものだと聞いている。実は、約20年程前から古文書の解読にもハマり、独学で研鑽を積んできた。字がとても素晴らしく、本物と信じている。さらに自分の解読が合っているか、確かめたい! |
一休宗純の仮名消息、真筆で間違いない。大変珍しいもの。実はもう一枚紙があって二紙一通の散らし書きになっている。依頼品は前半で、後半に宛名や一休という署名があったのではないか。一枚ずつ完結しているわけではなく、二枚にわたって書が行ったり来たりしているため、これだけでは意味が通じなくなっている。「御所さま上さまの」の上の部分に「二日心」という言葉が出てくるが、「二日心」とは二日酔いのこと。二日酔いにならないように、や、二日酔いは大丈夫ですか、といった酒を飲んだ後の言葉が書かれている。おそらく依頼品は上さま、御所さまに仕えている女房に宛てて書き、ご披露ください、という形のもの。また、品のある強い線で「御事」と書かれている。細い鋼のような線だがまっすぐに書かれており、よほど上手でないと筆が途中で震えるが、きちんと書けている。江戸時代にお茶が流行したため、茶掛として床の間に飾るにふさわしい大きさということで二枚になった。鑑賞に値する十分良いもの。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
同じ日に放送された他のお宝2025年4月29日
開運データベース
お宝を探す











